痛み・倦怠感・こわばりなどの症状は言葉で表現するのがむずかしく、先生に上手に伝えられていない患者さんはとても多いと言われています。もし患者さんが感じる代表的な主観的症状がイラストになっていたら、先生にも伝えやすくなるのではないでしょうか?そんな想いから、リウマチ専門医の先生方や日本リウマチ友の会の協力によって作成されたのが、リウマチお困りごとチェックシートです。このお困りごとチェックシートを印刷して診察時に持っていくと、先生や看護師さんに症状や日常生活の困りごとを伝えやすくなるかもしれません。
『リウマチお困りごとチェックシート』は、「関節が錆びているようにこわばっている」「からだが鉛のように重い」「腕を外したいくらい重くて痛い」など、先生へどう伝えればいいのか、そもそもリウマチなのかどうかもわからないといった、伝えにくいリウマチの症状やお困りごとをイラストや言葉で伝えやすくしたツールです。先生に、これらの症状や困りごとをわかってほしいという患者さんの声から生まれました。